<アングル宮城>大崎耕土・居久根の動植物 共生を生む小宇宙

2020年07月27日

6枚目/14枚中

若いシマヘビが軒下をはう

 山野草の花やハーブの香りが漂い、カエル、鳥の鳴き声が耳に心地よい。
 宮城県北の水田地帯・大崎耕土は2017年末、世界農業遺産に認定された。家の周りに杉や広葉樹を植えた屋敷林「居久根(いぐね)」には多様な動植物が共生する。
 大崎市古川で先祖伝来の家に住む森林インストラクター大友良三さん(71)と妻の自然観察指導員親川麗子さん(72)の居久根は、生き物の種類が特に多いことで知られる。
 約2100平方メートルの敷地に300種以上の果樹や野菜、薬草などが植えられ、集まってくる動物や昆虫類をじっくり観察できる。
 2人は居久根について「人と自然と時間が創り上げた小宇宙」と説明する。生き物が躍動する夏に訪ねた。
(大崎総局・喜田浩一)

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