<アングル宮城>柴田の英国人陶芸家 虹色の器、心つかむ

2020年06月22日

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<孤高>宮城県柴田町の自然に囲まれた青い屋根の工房「雷窯」。初めて訪れる人は迷う

 宮城県柴田町の山林に「ポツンと一軒」立っている陶芸窯がある。窯主は英国人のジェームス・オペさん(60)。1991年に窯を構え、地名にちなみ「雷(いかずち)窯」と名付けた。
 陶芸に触れたのは中学生の時。以来、東洋の美に魅了され、陶芸を学ぼうと82年に来日。福島県浪江町の窯元で修業するなどした後、知人の紹介を受けて柴田町に定住した。
 「芸術より実用的な器作りがメイン」とオペさん。陶器の特徴の一つは虹の7色。丁寧に一本一本描く。その優しい色彩に引かれ、窯には陶器を買い求めるファンが訪れる。
(大河原支局・山口達也)

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