<アングル宮城>コロナ禍のアスリート 飛躍へ雌伏の日々

2020年05月25日

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新入生ながら女子バレーボール部の正セッターを担う仙台大1年の山田尚佳選手(18)。「授業と部活が待ち遠しい。今は再開に備えしっかり鍛えたい」と動画投稿サイト「ユーチューブ」の大学公式チャンネルを見ながら柔軟性を養う=2020年5月7日、宮城県柴田町

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、スポーツ界は大会延期や中止が相次ぐ。多くの競技で全体練習の自粛を強いられる中、宮城のアスリートや指導者たちも工夫を凝らしながら自主的に練習を続けている。
 重量挙げ男子73キロ級の佐藤康太郎選手(20)=早大2年=もその一人。宮城農高時代に高校新記録を樹立し、全国タイトル7冠を獲得した有望株だ。大学の授業と部活動の延期が決まった3月30日に仙台市の実家に戻り、自宅や近くの公園などでトレーニングしている。「できることは限られるが、このような時期でもしっかり力を蓄えたい。今年は大学新記録を狙う」と意気込む。
 競技や置かれた環境は異なるが、各自が強い向上心を持ち続ける姿勢に変わりはない。未曽有の事態下でも、さらなる高みを目指し雌伏の日々を送る。
(写真部・山本武志)

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