<アングル宮城>コロナ禍のアスリート 飛躍へ雌伏の日々

2020年05月25日

6枚目/10枚中

全日本剣道選手権3度出場の武田直大5段(29)は、競技者の一方で石巻北高剣道部の顧問を務める。4月以降、部活動は休止中だが「生徒が戻ってきた時にしっかり模範となれるよう稽古を続ける」。=2020年4月30日、石巻市鹿又の石巻北高

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、スポーツ界は大会延期や中止が相次ぐ。多くの競技で全体練習の自粛を強いられる中、宮城のアスリートや指導者たちも工夫を凝らしながら自主的に練習を続けている。
 重量挙げ男子73キロ級の佐藤康太郎選手(20)=早大2年=もその一人。宮城農高時代に高校新記録を樹立し、全国タイトル7冠を獲得した有望株だ。大学の授業と部活動の延期が決まった3月30日に仙台市の実家に戻り、自宅や近くの公園などでトレーニングしている。「できることは限られるが、このような時期でもしっかり力を蓄えたい。今年は大学新記録を狙う」と意気込む。
 競技や置かれた環境は異なるが、各自が強い向上心を持ち続ける姿勢に変わりはない。未曽有の事態下でも、さらなる高みを目指し雌伏の日々を送る。
(写真部・山本武志)

最新写真特集

記事データベース

企画特集

先頭に戻る