震災から9年 再び未来へ

2020年03月08日

6枚目/9枚中

<ホッキ戻る>「噴流式マンガ」と呼ばれる新しい漁具でホッキ貝を採る宮城県山元町の漁師。町のホッキ漁はかつて県内一の水揚げ量を誇ったが、震災後は海底のがれきの影響で低迷した。今シーズンは震災前を超える50トンの収穫を見込む

 一瞬にして人々の平穏な暮らしを奪った東日本大震災。それから9年が過ぎようとしている。
 被災の傷痕を示す風景はいつの間にか遠のき、真新しい街並みが復興への確かな歩みを感じさせるようになった。
 被災地を再び立ち上がらせる原動力になったのは、いつも前を向き続けた人々。出口の見えない長いトンネルを抜け出そうと、地域の地場産業や観光で底力を発揮した。
 戻すことのできない時を胸に抱えながら、それでも希望にあふれた古里をつくろうと歩み続ける。勇気を奮い知恵を絞って、未来を懸命につくり上げる人たちを被災地に訪ねた。
(写真部震災取材班)

最新写真特集

記事データベース

企画特集

先頭に戻る