<アングル宮城>インドネシア人技能実習生 気仙沼で復興担う

2020年02月24日

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【礼拝】地元企業の菅原工業が設けたモスク「アル・ラウダー(天国の園の意)」。気仙沼市魚市場近くにある。モスクは以前は仙台市まで行かなければなかった。「近くにできて助かる」と実習生が祈りをささげる

 東日本大震災の復興の現場で、インドネシアから来日した人たちが活躍している。以前から遠洋マグロ漁船の乗組員になる人が多かった宮城県気仙沼市では、現在約230人のインドネシア人が技能実習生として働く。震災前の8倍に増えた。
 10人の実習生を雇う気仙沼市の企業は昨年7月、イスラム教の礼拝所モスクを市内に設けた。母国を離れた実習生に、できるだけ働きやすい環境を提供しようという配慮。
 気仙沼に来て4年目になるというヌル・ソレさん(28)は「復興のために少しは役立っていると思います」と話す。
 インドネシアからの実習生は屋外のきつい作業もいとわず、評判は上々。人手不足の中、復興の貴重な担い手になっている。
(写真部・藤井かをり)

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