<アングル宮城>震災克服「仙台井土ねぎ」 若者協力、新レシピ

2020年02月03日

7枚目/8枚中

仙台井土ねぎを使ったランチが提供されているウエスティンホテル仙台のレストラン「シンフォニー」ではねぎを飾って店内を演出している=1月14日、仙台市青葉区

 東日本大震災の被災地で生まれた「仙台井土ねぎ」。仙台市若林区の沿岸にある井土生産組合の畑では夏も涼しい海風が吹き、うま味が増すという。
 栽培を体験しながら料理法も考案しているのが、仙台コミュニケーションアート専門学校調理師科の生徒たち。2年の花見海斗さん(20)は「独特の甘みと軟らかさを生かしたい」とキッシュを作った。
 作り出された料理の数々は先月、ウェスティンホテル仙台(青葉区)のレストランのメニューに登場した。「井土ねぎの甘みを強調するため、かんきつ類と合わせたりしています」と白川純料理長(38)。これからもさまざまなレシピに挑んでいくという。
 震災からもうすぐ9年。試行錯誤を重ねた「井土ねぎ」は、すくすくと特産品に育っている。
(写真部・安保孝広)

最新写真特集

記事データベース

企画特集

先頭に戻る