<アングル>山形国際ドキュメンタリー映画祭 地元に根付き30年

2019年10月28日

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映画祭期間中、毎日発行される「デイリー・ニュース」。市民ボランティアによる映画監督らへのインタビューなどが掲載されている。ニュースを統括する桝谷秀一さん(60)は「読んだ人に面白かったと感想を言ってもらえるのが一番うれしい」と話す=16日午後4時25分ごろ、山形市七日町

 世界各国をリアルに映し出すドキュメンタリー映画の秀作が2年に1度、山形市に集まる「山形国際ドキュメンタリー映画祭」。10日からの1週間、数多くの上映会が開かれた市中心部は、国内外から関係者やファンら約2万人が訪れる「映画の都」となった。
 第16回の今年は映画祭誕生から30年の節目。インターナショナル・コンペティション(コンペ)部門の大賞には、1950年代後半の中国共産党による反右派闘争を扱った8時間超の大作が選ばれるなど、「表現の自由」の価値を再確認しようとする映画人の意思が伝わる祭典となった。
 市民ボランティア約400人が会場設営や広報、通訳・案内などに活躍。その裾野は、30年で地元の中高生や海外の映画ファンにも広がっている。(山形総局・熊谷優海香)

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