宮城・山元の復興芝生、東京五輪会場の宮スタへ

2019年10月01日

1枚目/5枚中

芝生を運び出す作業員

 2020年東京五輪のサッカー会場となる宮城スタジアム(宮城県利府町)で使われる「復興芝生」の出荷が9月30日、宮城県山元町山寺の生産地で始まった。宮城スタジアムには1日から搬入される。

 東日本大震災の津波で浸水した農地で、13年に設立された東日本復興芝生生産事業株式会社が栽培。9月30日は作業員11人が機械で芝生を縦1メートル、横50センチに切り出し、約1000枚(500平方メートル)を運び出した。来週末までに計1万5200枚(7600平方メートル)を搬出する。
 同社の出資者の1人で作業に当たった佐藤愛仁さん(38)によると、芝生は根が絡み合い、見た目も品質も良好。「良い状態で出荷でき、喜ぶとともにホッとしている。選手に良い芝生だと感じてもらえれば、うれしい」と話した。
 復興芝生はラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の会場となっている愛知県豊田市の豊田スタジアムでも使われている。

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