復興祈り迫力の舞 石巻・雄勝法印神楽を奉納 仙台・秋保神社で例大祭

2019年09月17日

1枚目/3枚中

日本武尊の大蛇退治の場面

 仙台市太白区の秋保神社の例大祭が16日あり、国指定重要無形民俗文化財の雄勝法印神楽(石巻市)が初めて奉納された。同神楽保存会の会員が東日本大震災からの復興などを祈り、厳かに舞を披露した。
 雄勝法印神楽は、600年以上の歴史があるとされる。震災の津波で道具が流出して存続が危惧されたが、寄付などの支援を受けて震災後も継承されている。
 保存会は例大祭で、古事記や日本書紀を題材とした演目を披露した。日本武尊(やまとたけるのみこと)の大蛇退治の場面では、会員が舞台の天井に組んだ柱の上に立ち、観客から大きな拍手が送られた。
 神楽の上演を依頼した秋保神社の宮司高山晃和さん(50)は「秋保の皆さんに雄勝法印神楽を見てもらいたかった。震災後も受け継がれている舞に迫力を感じた」と話した。

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