ラプラス泳げな~い 栗原・花山湖、渇水でボート休止

2019年08月14日

2枚目/2枚中

ラプラスボート

 宮城県栗原市は12日、花山青少年旅行村で始めたポケットモンスターの人気キャラクター「ラプラス」をモデルにした足こぎボートの利用を、当面休止すると発表した。花山湖の水位が低下したための措置で、夏休みの観光客を期待した地元は、予想外の渇水に水を差された。
 ラプラスボートは、県の観光キャンペーンのプレイベントとして3日から花山湖で利用が始まった。連日20人以上が乗船する人気ぶりだったが、水位低下で座礁するケースが増えたため、市が中止を決めた。
 花山ダムを管理する県栗原地方ダム総合事務所によると、7月以降、花山湖流域の降水量は例年の3分の1程度で雨の少ない状況が続く。水田利用のための放水も25日まで続くことから、「まとまった雨が降らないとダムの水位は上がらない」と説明する。
 花山青少年旅行村には、休止後も問い合わせが相次いでいる。担当者は「ラプラスの見学や撮影だけで我慢してもらっている」と申し訳なさそうに話す。
 旅行村では当面、ラプラスボート見学者に限り入村料を無料にして対応する。

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