<東北中学野球>秀光中教校6連覇 泥くささ貫き接戦ものに

2019年08月11日

7枚目/12枚中

【秀光中教校5―4仙北】決勝でスタンドから大きな声援を送る秀光中教校の応援団=2019年8月10日、こまちスタジアム

 秀光中教校は息詰まる接戦を切り抜け、大会初の6連覇を果たした。最後の打者を内野ゴロに打ち取るとナインはマウンドに駆け寄り、喜びを爆発させた。大藤主将は「最高の形で締めくくれた」と表情をゆるめた。
 5連覇中の王者だったが、今夏は苦しい戦いの連続だった。宮城県大会決勝は、しらかし台に敗れ、第2代表での出場。今大会の準々決勝は延長十回タイブレークまでもつれ、準決勝も1-0の辛勝だった。大藤主将は「個々の力は高くない。だからこそ全員一丸で泥くさい野球を貫いた」と勝因を語る。
 昨年は強力打線と層の厚い投手陣を擁して全国大会準優勝。今年のチームは、さまざまな場面で比較されてきた。そんな中でも、常に前向きに取り組んできたという主戦古川は「重圧だとマイナスには考えず、(昨年のチームを)よい基準と捉えて比較し成長につなげた」と振り返る。
 苦しい接戦を勝ち抜き、頂点をつかんだチームの結束力はより強固になった。2014年以来の全国制覇に向け大藤主将は「各自が役割を徹底し、去年果たせなかった優勝を目指す」と気合を入れ直した。(山本武志)

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