<甲子園>八戸学院光星の下山 満塁弾流れ呼ぶ 強力打線早くも全開

2019年08月07日

6枚目/12枚中

【八戸学院光星9―0誉】八戸学院光星の先発後藤=2019年8月6日、甲子園

 青森大会6試合で15本塁打の強力打線は開幕戦から全開だった。八戸学院光星が11安打9得点で快勝。下山の満塁本塁打で先制し、一気に流れを引き寄せた。
 一回に三つの四死球でもらった2死満塁の先制機。誉先発の左腕杉本の初球は右打者・下山の胸元を突いた。「(厳しい球に)びっくりしたのが(しぐさに)出てしまったので、同じ球がもう一球来るかと思った」。同じ内角でも2球続けばどうしても甘くなる。120キロ台の直球は絶好球となった。
 打球は甲子園の一番深い所へ。「左飛だと思ったが、風に乗ってくれた」。自身初の満塁弾に笑みがはじける。6番打者の一発で、制球が定まらない杉本に立ち直るきっかけを与えなかった。
 打線も活気づいた。5-0の六回は、1死二塁から武岡主将が中堅フェンス直撃の三塁打を放ち、試合を決定付けた。捉えたのは内寄りの甘い直球。「左打者に対しては内角球が多いと、データで分かっていた」。チームの分析力でも相手を上回った。
 武岡主将は大勝に顔をほころばせながらも、「9得点に勘違いしてはいけない」。大量得点に味を占めて打撃が大味にならないよう、気を引き締めていた。
(佐藤夏樹)

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