<楽天>松井、ぼうぜん 9回に逆転2ラン浴びる「完全な失投だった」

2019年06月05日

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【東北楽天2-3巨人】東北楽天先発の塩見=2019年6月4日、楽天生命パーク宮城

 地元ファンの悲鳴の中、守護神が立ち尽くした。東北楽天の松井が2-1の九回無死一塁、ビヤヌエバに逆転の左越え2ランを浴びた。「完全な失投だった」。自らに向けた怒りを必死にかみ殺した。
 前カードのソフトバンク戦で3連投。計56球を投げ込み、3セーブを記録した。松井は「(巨人戦まで)中1日空いているので疲れはない」と強調したが、この日の直球は150キロに届かず、球は高めに浮いた。加えて「最近、チェンジアップの抜け方が悪かった」と森山投手コーチ。不安を抱えていた球種が、勝負を分ける一球となった。
 平石監督が「信頼して送り出しているのでしょうがない。1度の失投でどうこうはない」と語るように、守護神だけを責めるわけにはいかない。
 打線は今季、左投手に苦戦している。対左の打率はこの試合前で1割9分3厘と12球団で唯一の1割台。5人中3人の左腕を相手にしたこの試合でも、7安打を放ちながら連打が一度もなく、流れを引き寄せることができなかった。
 「(左腕の先発今村を)攻略できなかったが、粘り強くやってくれた」と指揮官はみる。5日の巨人先発の田口も左腕。悔しい敗戦を打ち破るような攻撃で、苦手意識も払拭(ふっしょく)したい。(狭間優作)

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