<楽天>ブラッシュ2発 7回逆転3ラン、8回2ラン 盛岡も歓喜

2019年05月29日

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【東北楽天7-2西武】7回東北楽天1死二、三塁、ブラッシュが左中間に逆転3ランを放ち、ガッツポーズで一塁に向かう=2019年5月28日、盛岡市の岩手県営野球場

 1万人を超える観客が、2年ぶりの歓喜に酔いしれた。東北楽天が岩手県営野球場で、リーグ最多の17度目の逆転勝利を収めた。
 主役はブラッシュだ。0-2の七回1死二、三塁、先発今井の高めの直球を捉えた。打球は、楽天生命パーク宮城では聞くことがないトランペットの音色に乗って、左中間席に吸い込まれた。
 「今井には前回もやられているのでね。でも裏を返せば、いいデータがそろったということだ」とブラッシュ。プロ初完封を献上した5日の西武戦は、落ちる変化球にタイミングが合わず2打数無安打だった。「目線を上にし、下に来ても振らずに上を振る」。狙いを明確にすると、流れを一気に変える逆転3ランを放った。八回にも4番手伊藤の直球をたたいて2ランとした。
 ブラッシュが今季放った15本塁打のうち、リードされた場面で打ったのは11本にもなる。0-7、0-8をひっくり返した8日と15日の試合を含め、7試合の逆転勝利に貢献している。「数少ない好機をよく仕留めてくれた」と、平石監督をまたもうならせた。
 チームはソフトバンクを抜き、4月26日以来の単独首位に立った。感想を聞かれた指揮官は「そんなことどうでもいいです」。現状に浮かれることなく、しっかり前を見据えた。(狭間優作)

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