<アングル岩手>「令和の怪物」躍動 大船渡高・佐々木投手

2019年05月13日

9枚目/12枚中

高田戦に「4番・右翼」で出場し、4安打2打点と活躍した佐々木=2019年5月6日、岩手県住田町の住田運動公園野球場

 山あいののどかな球場に大歓声が響いた。多くの観客が見詰めるマウンドに立っていたのは、高校史上最速の時速163キロをマークした佐々木朗希投手(17)=岩手・大船渡高3年=。
 釜石市で今季初の公式戦があった3日、佐々木投手が先発して快勝し県大会への出場を決めた。球速は130キロ台と抑え気味だったが、ダイナミックな投球フォームは「令和の若きエース」そのもの。
 地元の人たちも期待を膨らませる。6日の試合を観戦した陸前高田市の主婦(69)は「何としても夏の甲子園大会へ。でも、けがには気を付けて」。
 東日本大震災の被災地に希望を与えながら、夏へ向かってピッチングを磨く。170キロも夢じゃない。(写真部・藤井かをり)

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