<三陸沿岸道>復興の礎、強く大きく 気仙沼湾横断橋の主塔を設置

2019年05月11日

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気仙沼湾の海上にクレーンで設置された気仙沼湾横断橋の主塔=2019年5月10日午前10時ごろ、気仙沼市

 東日本大震災の復興道路として国が整備を進める三陸沿岸道(仙台-八戸、359キロ)のうち、気仙沼湾横断橋(仮称)を支える海上部主塔の設置作業が10日、宮城県気仙沼市朝日町付近の現地であった。
 クレーン船で主塔下段(高さ65メートル、重さ890トン)を横になった状態でつり上げ、垂直に起こして海上橋脚に連結。作業開始から8時間後に据え付けを終えた。上段(30メートル、320トン)は15日以降に設置する。主塔のもう1基は陸上に、既に設置を完了している。
 気仙沼湾横断橋は長さ1344メートル。海上部分は680メートルで、主塔から延びた鋼のケーブルで道路をつり支える斜張橋としては青森ベイブリッジ(青森市、498メートル)を抜き東北最長となる。来年12月完成予定。ライトアップの計画もある。
 横断橋は、気仙沼市の気仙沼中央インターチェンジ(IC)から唐桑南IC(仮称)までの気仙沼道路(9キロ)の一部。同区間の事業費は1185億円。三陸道は2020年度までの全線開通を目指す。

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