<平成・東北の十大ニュース>30年 災いも喜びも

2019年04月27日

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(5)新青森‐東京全通/平成22(2010)年 高速鉄道の「大動脈」がつながった。東北新幹線は2010年12月4日、1971年の着工から39年を経て全線開業した。八戸-新青森間(81.8キロ)の開通で、東京から青森までが674.9キロのレールでつながり、国内最長路線となった。開業日は新青森、七戸十和田の二つの新駅のほか、仙台、東京両駅など沿線で開業を祝うイベントが盛大に行われた。新幹線は91年に東京駅に乗り入れた。2002年には盛岡-八戸間が開業。10年の全線開業後の16年には、北海道新幹線青森-新函館北斗間が開業した。新幹線は首都圏との時間的距離を飛躍的に縮めた。文化や暮らしを変え、経済発展を促した。【写真】真新しい新青森駅では、東京行きの一番列車を関係者が見送った=2010年12月4日

 「平成」が終わる。20世紀から21世紀へ、時代の移り変わりを象徴するように政治、経済、スポーツの各方面で大きなニュースが続いた。多発する災害に苦しめられた30年でもあった。河北新報社が毎年12月に選定している「東北十大ニュース」で1位となった出来事を基に、平成版の東北十大ニュースを選んだ。

<順位>
(1)東日本大震災と東京電力福島第1原発 事故が発生(2011年)
(2)ゼネコン汚職発覚、仙台市長、宮城県 知事ら逮捕(1993年)
(3)東北楽天が悲願の日本一(2013年)
(4)石器発掘でねつ造発覚(2000年)
(5)東北新幹線が着工から39年で全線開業(2010年)
(6)衆院選で東北も民主圧勝、政権交代(2009年)
(7)徳陽シティ銀行が経営破綻(1997年)
(8)ソチ、平昌五輪で羽生選手が金メダル(2014、18年)
(9)公務員の食糧費不適正支出が発覚(1995年)
(10)ベガルタ仙台がJ1昇格(2001年)

<次点>
▽岩手・宮城内陸地震が発生(2008年)
▽福島県談合・汚職事件で前知事ら逮捕(2006年)
▽東北で初の脳死判定、臓器摘出(1999年)
▽宮沢首相がコメ関税化示唆、農民反発(1992年)
▽衆院選で東北でも自民躍進、民主惨敗(2012年)
▽仙台市地下鉄の東西線開業(2015年)

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