<平成・東北の十大ニュース>30年 災いも喜びも

2019年04月27日

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(1)東日本大震災と原発事故/平成23(2011)年 未曽有の大災害に、東北が襲われた。2011年3月11日午後2時46分、宮城県沖約130キロを震源とした地震が発生。震度7、マグニチュード(M)9.0と国内の観測史上最大規模で、被害を含め「東日本大震災」と名付けられた。大津波が岩手、宮城、福島3県の沿岸部などを襲い、全国で死者は1万5897人、行方不明者は2533人に上った。避難者は19年3月現在、5万564人を数える。東京電力福島第1原発では全電源が失われて原子炉が冷却できなくなり、メルトダウン(炉心溶融)が起きた。水素爆発で大量の放射性セシウムが放出され、国際評価尺度ではチェルノブイリ原発事故と同じ最悪のレベル7と判定された。【写真】東日本大震災の地震発生による津波に襲われる宮城県南三陸町の市街地=2011年3月11日、午後3時45分ごろ

 「平成」が終わる。20世紀から21世紀へ、時代の移り変わりを象徴するように政治、経済、スポーツの各方面で大きなニュースが続いた。多発する災害に苦しめられた30年でもあった。河北新報社が毎年12月に選定している「東北十大ニュース」で1位となった出来事を基に、平成版の東北十大ニュースを選んだ。

<順位>
(1)東日本大震災と東京電力福島第1原発 事故が発生(2011年)
(2)ゼネコン汚職発覚、仙台市長、宮城県 知事ら逮捕(1993年)
(3)東北楽天が悲願の日本一(2013年)
(4)石器発掘でねつ造発覚(2000年)
(5)東北新幹線が着工から39年で全線開業(2010年)
(6)衆院選で東北も民主圧勝、政権交代(2009年)
(7)徳陽シティ銀行が経営破綻(1997年)
(8)ソチ、平昌五輪で羽生選手が金メダル(2014、18年)
(9)公務員の食糧費不適正支出が発覚(1995年)
(10)ベガルタ仙台がJ1昇格(2001年)

<次点>
▽岩手・宮城内陸地震が発生(2008年)
▽福島県談合・汚職事件で前知事ら逮捕(2006年)
▽東北で初の脳死判定、臓器摘出(1999年)
▽宮沢首相がコメ関税化示唆、農民反発(1992年)
▽衆院選で東北でも自民躍進、民主惨敗(2012年)
▽仙台市地下鉄の東西線開業(2015年)

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