<楽天>ここぞで 飛び出て ジャジャジャジャーン! ウィーラー大暴れ

2019年04月04日

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【東北楽天3-2日本ハム】8回東北楽天2死一塁、左越えに逆転2ランを放ち、ガッツポーズしながら駆け出すウィーラー(佐藤琢磨撮影)=2019年4月3日、楽天生命パーク宮城

 まさに助っ人の働きだった。東北楽天のウィーラーが全打点をたたき出す活躍で4連勝を飾り、開幕から2カード連続の勝ち越しに貢献した。「いい働きができている。このまま連勝を続けたい」と上機嫌だった。
 逆転を許した直後の八回2死から島内が四球で出塁。ウィーラーは打席で集中していた。「いい球をしっかり打てた」と4番手浦野の甘く入ったカーブを完璧に捉え、ファンが待つ左翼席へ豪快に運んだ。
 六回の先制打も2死無走者から、浅村、島内がつくってくれたチャンス。「自分で攻撃を終わらせてはいけないという強い気持ちがあった」。勝負どころでの一振りに懸けていた。
 チームの外国人野手では最長となる5年目。これまでにない危機感が開幕からの好調を支えている。
 1年目の春季キャンプでは塁間のキャッチボールがおぼつかないほどの状態で、開幕後も拙守を続けて2軍降格の屈辱を味わった。
 例年スロースタート気味の主砲に対し、平石監督は昨季終了後「しっかり体をつくってきてくれ」と送り出した。本人も「期待されていると感じた。監督を勝たせないといけない」と意気に感じた。
 開幕から5戦で打率4割、4本塁打、11打点と打線を引っ張る。「(個人の)数字は何も考えていない。チームが勝つことだけを考えている」。泥だらけのユニホームがウィーラーの好調さを表している。(剣持雄治)

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