<B2仙台>相手の守備に合わせ柔軟に攻撃 長いトンネル抜ける

2019年03月10日

1枚目/6枚中

【仙台80-56福島】第2クオーター、相手の激しいブロックを受けながらシュートする仙台・ティルマン(右)

 相手の守りに合わせて柔軟に攻めた仙台が主導権を握り続けた。
 序盤、福島が、2人がかりでプレスを掛けるダブルチームの守備を多用してきた。そこを逆手に取り、早めのパス回しで4対3と仙台の攻撃の人数が1人多い状況をつくった。
 福島のダブルチームが減った第2クオーター以降、攻め方を変えた。仙台のスクリーンに対応しようと福島がマークを入れ替えることで発生するミスマッチをうまく突いた。身長の低い相手ガードを背負った長身のティルマンが起点となり、泉らがフリーでシュートを高確率で決め、得点を重ねた。
 守りでは、ルーズボールに安部や泉ががむしゃらに飛びつくなど、チームが掲げる全力プレーも体現した。「全員の状況判断が良かった」と泉。シュートを決めて攻撃を終わらせることで福島の速攻の機会を減らし、それが守備の安定につながった。
 前節まで5連敗という長いトンネルをようやく抜け、桶谷監督は「勝つという雰囲気、勝つために何が必要かを感じられた1勝。選手はよく頑張ってくれた。大きい」とうなずいた。東地区上位の群馬や茨城を追う立場として、この日のような試合運びを続けていかなければならない。(射浜大輔)

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