<楽天>足立 正捕手名乗り 送球スピードと打撃に磨き

2019年02月20日

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ブルペンで投手とキャッチボールする足立=2019年2月19日、沖縄県金武町の金武町ベースボールスタジアム

 4年目の足立が捕球や二塁への送球の精度を高めている。「チームでいてもらわないと困るという選手にならなければいけない。若い選手にも負けられない」と、持ち前の守備力を磨き正捕手の座を狙う。
 14日の阪神との練習試合(かりゆしホテルズボールパーク宜野座)。1試合で三つの盗塁刺を決めた。「体勢を崩しながらアウトを取れた。試行錯誤してきた結果が出た」と語った。
 送球の速さが課題だった。昨季はイニング間の計測で1.97秒で「プロでは通用しない遅さだった」。
 今季から光山バッテリー兼守備作戦コーチと、立て膝を突きながらのネットスローや球を胸に引き付けて取る意識付けに取り組み、送球までの動作を見直して1.87秒まで短縮させた。
 打撃にも力を入れている。「いくら守備が良くても打てなければ試合に出られないのは分かっている」。昨季は20試合に出場し打率1割1分1厘。今キャンプの対外試合でも無安打だが、打席でタイミングの取り方を少し早め、力が入るゾーンで打つ意識を高めたことで、詰まり気味の打球は減ったという。
 正捕手争いは嶋以外に、新人の太田(大商大)、高卒4年目の堀内ら若手がひしめく。「今季に野球人生を賭けている感じが伝わる。できる限りのサポートをしたい」と光山コーチ。その思いに応えるべく、29歳は「もう内容で評価されるような立場ではない。数字で結果を残す」と口元を引き締めた。(伊藤卓哉)

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