<楽天>渡辺佳快音、初安打がソロ 監督は粘り評価

2019年02月17日

1枚目/4枚中

東北楽天ーロッテ 6回東北楽天1死、ソロを放った渡辺佳=2019年2月16日、沖縄県金武町の金武町ベースボールスタジアム

 滞空時間の長い放物線を描いたボールは右翼席に飛び込んだ。ドラフト6位の渡辺佳(明大)が、初安打となるソロを放った。神奈川・横浜高3年の6月の練習試合以来というアーチに「自分のスイングができていい感触だった。(本塁までの)走り方を忘れてしまった」とやや戸惑いながらも喜んだ。
 0-4の六回1死、4番手右腕、田中の内角のスライダーを捉えた。2ボール2ストライクと追い込まれてから、外角の変化球を3球続けてファウルにした。平石監督は「見事な打撃だ。続けて粘った辺りが特に素晴らしい」と定評のある打撃技術を褒めた。
 「強い打球が打てるようになってきた」。意識の変化が実を結んだ。1日に始まった久米島キャンプで金森打撃チーフコーチに「ボールの内側をたたけ」と指導された。実際に銀次が練習する姿を見て、研究を重ねた。自然、脇が締まるようになって、ボールに力を伝えやすくなったという。
 平石監督に久米島キャンプのMVPに選ばれ、早くも実戦で結果も出した。しかし、慢心はない。
 「空振り三振した1打席目の(チェンの)スライダーは、今まで見たことのないすごい球だった」と驚く。「まだまだ足りない部分はたくさんある。辰己(立命大)と一緒に切磋琢磨(せっさたくま)したい」と語気を強めた。(狭間優作)

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