<楽天>波乗るオコエ 感覚に理論加え柵越え連発「レギュラー奪いにいく」

2019年02月07日

4枚目/4枚中

打撃投手として打者に投げ込む近藤=2019年2月6日午後0時45分ごろ、沖縄県久米島町の久米島球場

 オコエが波に乗っている。この日、昼食時の特打で25本の柵越えに続き、フリー打撃でも4本のアーチを放った。プロ4年目を迎え「3年間やってきたことに無駄はなかった。今年こそ結果を残す」と表情を引き締める。
 成長を感じさせたのはフリー打撃。打撃投手を務めた3年目の西口から柵越えを右翼方向に2本、中堅方向に1本、左翼方向に1本と打ち分けた。
 打撃練習は常に逆方向へ飛ばすことを意識し「打球の伸び方が変わってきた」と変化を感じ取る。打席でのタイミングの取り方を改善したことで「初球から引きつけて打つことができていた」と笑顔だ。
 理論的に野球を見つめようと、昨年末から東京都内で専門家に動作解析を使った指導を受けた。座学から実践までを繰り返し行うことで、「感覚が6~7割を占めていた」というスイングが理にかなったものになっていった。
 とはいえ、まだまだスイングは粗削りだが、平石監督は「これまでの4回のキャンプで一番準備をしてきてくれた」と評価。「長打力という魅力は消してほしくない。いらない部分は後で省けばいい」と取り組みを見守る考えだ。
 ドラフト1位の辰己(立命大)や新外国人のブラッシュが入った外野手は「全員がライバル」と危機感を募らせる。感覚に理論を加えた21歳は「実力をつけてレギュラーを奪いにいく」と力を込めた。(伊藤卓哉)

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