<楽天>則本昂、6度目の開幕投手へ意欲 糸引くような直球「好調過ぎて怖い」

2019年02月05日

5枚目/6枚中

ブルペンで投げ込む松井=2019年2月4日午前11時45分ごろ、沖縄県久米島町の久米島球場

 「やりたいことができた。自分の状態を知ることができた」。第1クールを終えた則本昂は充実した表情を浮かべた。
 この日のブルペンでは、嶋のミットに糸を引くような伸びのある直球を次々と投げ込んだ。「出来上がっているね」。嶋の合いの手に、思わず笑みがこぼれた。「良過ぎて怖いくらい」。好調さは自身も実感している。
 昨年はオープン戦で右足首を捻挫した影響で開幕から苦しい投球を強いられた。その経験から、今キャンプでは投球練習でも力の入れ方が過度にならないよう細心の注意を払っている。「けががなく終えられたのが良かった」と第1クールを総括する。
 ここまでは直球主体だったが、第2クールからはカーブなどの変化球を取り入れていく。その中で「理想の投球フォームを見つけていく」と話す。
 現役時代に高速スライダーを操り、右肩や右肘のけがを克服してきた伊藤投手チーフコーチの存在も心強い。「同じチームでできることはうれしい。苦しい時の乗り越え方を分かっている」
 開幕投手については「(やりたい気持ちは)すごくある」と強い意欲を示す。ライバルは岸。平石監督は2月中に決断する予定だが、「第1クールでアピールできた」。6度目の開幕投手奪取に自信をみなぎらせた。(伊藤卓哉)

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