<とうほく蘭展>華麗 雄大、自然へ回帰 仙台・夢メッセみやぎ、4日まで

2019年02月02日

6枚目/8枚中

ガーデン展示・販売のコーナーもファンの人気を集めている=2019年1月31日、夢メッセみやぎ

 2年ぶりに開かれている東北最大級の花の祭典「とうほく蘭(らん)展&ガーデンフェスタ2019」(河北新報社、NHK仙台放送局など主催)が連日、大勢の家族連れなどでにぎわっている。一足早く春の訪れを感じようと、イベント会場の仙台市宮城野区の夢メッセみやぎをのぞいた。
 会場に入ると、真っ先に洋蘭大型ディスプレーが目に飛び込んできた。「甦(よみがえ)る花々~自然への回帰」をテーマにした作品は8メートル四方、高さ5メートル。華やかな蘭が咲き誇り、現代社会が引き起こした自然破壊から再生した「理想郷」を力強く表現している。
 さらに進むと、東北初お目見えの「ネイチャーアクアリウム」が展示されている。水草や熱帯魚で自然の景観を水槽内に再現する趣向だ。
 メインとなる「巨大ネイチャー水草ウォール」は幅が1.8メートル、高さが2.7メートル。水槽の背面に水草の壁が垂直にそそり立ち、コケ類やシダ類が生い茂る。熱帯雨林の水辺にいるような臨場感だ。バルボフィラムやデンドロビウムといった洋蘭も壁に植栽され、蘭展ならではの演出もあった。
 その隣に配されているのがメインガーデン。園芸家杉井志織さんが「春の訪れは黄色い花から」をテーマに「ブルーミング ガーデン」としてプロデュースした。チューリップやスイセンなど春の花々や葉野菜など1000個超のポットで彩られ、ガーデン内の建物は小ぶりのコチョウランなどでカラフルに装飾。たくさんの人々が椅子に座って記念撮影をしていた。
 ステージイベントも連日盛況だ。2日はスパリゾートハワイアンズ(いわき市)のフラガール、兵庫県立フラワーセンターで食虫植物を栽培・管理している土居寛文さん、3日はNHK「趣味の園芸」ナビゲーターの三上真史さんらが登場する。栽培に関するセミナーなどもある。

[ガイド]
 会期は4日まで。開催時間は午前9時半~午後5時(入場は午後4時15分まで)。一般(中学生以上)の入場券は当日券1500円。小学生以下は無料。連絡先は会場事務局022(254)7109。

[アクセス]

 ◇マイカー 仙台東部道路の仙台港インターチェンジ(IC)から約5分、または仙台港北ICから約10分。JR仙台駅と仙台空港からは、それぞれ約35分。会場周辺には約1000台の無料駐車場を設けるほか「三井アウトレットパーク仙台港」第6駐車場も利用できる。
 ◇バス 宮城交通はJR仙台駅前(青葉通アイリス青葉ビル前)発の定期便と臨時直行便を運行。所要時間は約40分。料金は大人540円、小学生以下半額。
 ◇JR 仙石線利用の場合は中野栄駅で下車し、宮城交通バスかタクシーで約5分。バス料金は大人160円、小学生以下半額。

最新写真特集

記事データベース

企画特集

先頭に戻る