<ヤンキース田中>自主トレ公開 「欲しいのは結果」気迫あふれる42球

2019年01月26日

5枚目/5枚中

古巣・東北楽天での自主トレを公開し、楽天投手陣と談笑する投球するヤンキース・田中(右から2人目)=2019年1月25日、楽天生命パーク宮城室内練習場

 米大リーグ、ヤンキースの田中が25日、2013年まで在籍した東北楽天の本拠地、仙台市の楽天生命パーク宮城で自主トレーニングを公開した。日本人投手として初の6年連続2桁勝利、チームのワールドシリーズ(WS)制覇を視野に入れ、「欲しいのは結果。できることを一つ一つやっていくことが最終的に(WS制覇に)つながる」と意欲を燃やした。
 この日は則本昂、辛島ら4投手と合同で自主トレ。大勢の報道陣の注目を浴びる中、球筋や投球フォームの確認に重点を置きながら気迫をみなぎらせて42球を投げた。今月3度目のブルペン入り。「この時期にしては十分。1球制球を間違っても、次の球を投げ切れるかに注意した」と手応え十分だった。
 「もともと自分の世界を持っている田中だが、今年は人間的な成長がより見られた」。「マー君」と呼ばれた若手時代から知り、今年の自主トレにも参加した東北楽天の星トレーナーは練習中、30歳になった右腕の変化を感じた。
 「いつも通りブルペンに入れよ」。あまりに緊張感が漂うため、外から眺めていた4投手を招き入れた場面だ。投げ方の手本を見せたばかりでなく、「伝えることは自分の価値観の整理にもなる」と松井、藤平の質問にも気さくに応じた。
 「チームの毎試合の勝敗を気にしているのは自分もファンの方と同じ」。田中は13年以来の王座奪還を目指す東北楽天の健闘を願いつつ、「自主トレを一緒にした4人の活躍には期待してもらっていい」と太鼓判を押して古巣を去った。
(金野正之)

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