<楽天>由規、再起誓う 地元仙台で自主トレ「ここまでは順調」

2019年01月21日

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ブルペンで投球練習をする由規=2019年1月20日、楽天生命パーク宮城

 東北楽天に育成選手として入団した由規が20日、仙台市の楽天生命パーク宮城で自主トレーニングを公開した。「最初は緊張して新人合同自主トレーニングを思い出したが、今は慣れて新鮮な気持ちで取り組めている。ここまでは順調」と充実感を漂わせた。
 約150球投げた前日に続き、この日は今年2度目の室内練習場でのブルペン入り。マウンド上から打席裏のネットに向かって約100球投げ込んだ。昨年6月の東北楽天戦で痛めた右肩はキャッチボールができるまで回復したが、「相手の胸を狙うとフォームが小さくなったり、投げ急いだりする」。自分のペースで丁寧に投げ込んだ。
 完全復活に向け特に意識しているのは姿勢。「投げる時に体が反ってしまう。(右肩の負担が軽くなるように)体幹で投げられるようにしたい」と語る。
 矯正のために踏み板を取り入れた。マウンドの傾斜がきつくなり過ぎないように踏み込む左足の辺りに設置。体重移動のタイミングなどを入念に確認した。「平地で投げる時には気付かない発見がある」
 2010年に当時の日本人投手最速の161キロを記録したが、11年に右肩を痛めて13年に手術を受けた。昨季は7試合で1勝2敗にとどまり、近年は満足のいく結果を残せていない。
 「我慢できない時もあるだろうが、焦らずに取り組む」と、まずは支配下登録を目指す。仙台で印象に残っているのは、10年6月に当時のエース田中(ヤンキース)に投げ勝ったこと。「あの試合をきっかけに勝てるようになった。また声援を力に変えられるように頑張りたい」と再起を誓った。(狭間優作)

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