<ベガルタ>被災地に笑顔届ける 宮城・東松島の野蒜地区で始動

2019年01月09日

2枚目/6枚中

JR旧野蒜駅近くの慰霊碑に献花するベガルタ仙台の渡辺監督(左から2人目)と選手たち

 サッカーJ1仙台の選手らが8日、東日本大震災で被災した宮城県東松島市野蒜地区を訪れた。震災遺構の見学や子どもたちとの交流を通し、被災地に笑顔を届ける思いを今年も新たにした。
 日本代表でアジア・カップに出場中のシュミット・ダニエル選手らを除く37人が訪問。渡辺晋監督、関口訓充選手が津波で壊れたJR仙石線の旧野蒜駅前にある慰霊碑に献花し、プラットホームから震災の爪痕を確認した。
 旧駅舎を改修した震災復興伝承館も見学し、渥美巌市長から被害や復興状況の説明を受けた。
 同市宮野森小(児童120人)では児童66人と、サッカーのミニゲームやフライングディスクを相手に当てる「ドッヂビー」を楽しんだ。震災当時、チームに在籍した関口選手は「子どもたちが笑顔でいてくれるのが希望の光。被災した人がいることを忘れずにピッチに立ち、結果で期待に応えたい」と話した。
 チームは毎年、新シーズン始動の初日に被災地訪問を続けている。渡辺監督は「被災地で活動するクラブとして覚悟を持ち、(被災地訪問で)感じたことを力に戦いたい」と語った。

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