<全国高校サッカー>尚志、得点への貪欲な姿勢貫く

2019年01月04日

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【尚志2-1前橋育英】後半11分、尚志・染野(9)が、右からの折り返しを右足で合わせ2-0とする=2019年1月3日、さいたま市の浦和駒場スタジアム

 前回王者相手にも尚志は臆することはなかった。「ゴールへの貪欲な姿勢があったから勝てた」と勝ち越し弾の染野。攻めて8強入りを果たした。
 得意のパスワークで試合の主導権を呼び込んだ。中盤の大川を中心に小気味よくボールを回してリズムをつくり、先制したのは後半9分。沼田が直接FKを決めた。
 これで攻めに勢いが増した。直後の攻撃で加瀬がドリブルで右サイドに持ち出すと、中央に空いたスペースに進出した染野にスルーパス。スピード自慢の2年生FWがダイレクトでゴールに流し込んだ。
 「加瀬さんが出してくると信じていた」と染野。ボールに固執していた相手DFのギャップを突いた見事な動きだった。
 2回戦で前回大会初戦で敗れた東福岡に雪辱を果たした。それでも選手は満足感に浸ることなく、「きちんと次の相手に向けて切り替えていた」(仲村監督)。集中力は研ぎ澄まされていた。
 8強入りは第90回大会でベスト4になって以来。「どこが相手でも尚志らしいサッカーを貫く」と染野。一戦必勝の構えで頂点を見据えた。
(山本武志)
 ◇
 サッカーの全国高校選手権第4日は3日、さいたま市の浦和駒場スタジアムなどで3回戦8試合が行われ、尚志(福島)が2年連続優勝を狙った前橋育英(群馬)を2-1で破り、準々決勝へ進んだ。
 準々決勝は5日に行われる。

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