<全国高校駅伝>仙台育英「駅伝難しい」 全国制覇男女とも届かず

2018年12月24日

6枚目/8枚中

「社会面用」 連覇を逃し悔しがる仙台育英女子5区の武田千捺(右)を励ます釜石監督(左)=2018年12月23日、西京極陸上競技場

 京都市で23日にあった全国高校駅伝で、優勝が期待された仙台育英は男女とも頂点を逃した。2連覇に挑んだ女子は主力メンバー2人が欠場して3位に終わり、昨年3位の男子は11位に沈んだ。「これが駅伝の難しさ」。予想外の出来事が相次ぎ、同校の関係者は天を仰いだ。
 女子は主力メンバーが上り調子で京都入りし、2連覇に向けて万全だった。暗転したのは大会4日前。4区を走る予定だった昨年の優勝メンバーが脚の痛みを訴え、大会前日にアンカーの1年生も故障。全5区間のうち、3~5区の走者を入れ替えざるを得なくなった。
 選手の多くが十分な試走をできないまま勝負に臨んだ。急なオーダー変更はチームに動揺を与え、釜石慶太監督は「3位は精いっぱいの成績だ」と連覇の難しさをかみしめた。
 予選タイムが全国1位だった男子も苦戦を強いられた。各校のエースが集う1区で、まさかの42位と大きく出遅れた。入賞も逃し、真名子(まなこ)圭(きよし)監督は「選手が気負ったとすれば、緊張をほぐしてやれなかった私の力不足」と一からの出直しを誓った。
 選手の父母らもレースを見守った。女子チーム主将の武田千捺選手(3年)の父秀幸さん(50)=尾花沢市=は「みんなでたすきをつなぐのが駅伝。選手たちは胸を張って、またチーム一丸で頑張ってもらいたい」と、選手一人一人の頑張りを思いやった。

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