<宮城県女子駅伝>石巻専大、3年ぶりV 首位譲らず独走

2018年11月18日

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第2中継所で石巻専大の2区庄司(左)からトップでたすきを受け取る3区牧野=2018年11月17日、大崎市

 第35回宮城県女子駅伝競走大会(宮城陸上競技協会、河北新報社主催)が17日、大崎市の化女沼古代の里を発着する5区間21.0975キロであり、石巻専大Aが3年ぶり2度目の優勝を飾った。
 石巻専大Aは1区の中盤で抜け出すと、一度も首位を譲らずに独走し、2位の東北高に1分39秒の差をつけてゴールした。常盤木学園高はさらに8秒遅れの3位だった。
 メンバーを変更したためオープン参加となった東北大をはじめ、今年は高校を中心に計15チームが出場した。石巻専大Bは棄権した。

◎序盤で1分超の差

 【経過】石巻専大Aが危なげなく逃げ切った。区間賞だった1、2区が終わった時点で後続との差を1分以上に広げ、余裕を持って優勝を決めた。2位の東北高は3区の林が区間賞を取るなど最後まで粘った。常盤木学園高は4区で東北高に1秒差まで迫ったが、及ばなかった。

<創部メンバー最後の駅伝に花>
 石巻専大Aは盤石のレース展開で同大として3年ぶりの頂点に立った。創部メンバーの最後の駅伝に花を添え、泉田監督は「勝った自信が次につながる。新チームは先輩の記録を上回るのが目標になる」と語った。
 1区の4年千葉悠が独走し、2区の3年庄司が「4年生最後の駅伝を笑顔で終わらせたい」とリードを広げた。4区の2年樋口も快走。アンカーの1年千葉彩は「先輩たちのおかげで安心して走れた。新チームでは最長区間を走れる選手になりたい」と誓った。
 3区を走った主将の4年牧野はホクレン(札幌市)に進む。「個性的でにぎやかなチームだった。来年は全日本大学女子駅伝の上位で戦ってもらいたい」と後輩にエールを送った。

<東北高葛西「相手をよく見て仕掛けられた」>
 東北高が8秒差で常盤木学園高を振り切り2位に入った。渋谷監督は「1、2年が主体の中、結果を残してくれた」と語った。
 激しい2位争いは一度2区で逆転されたものの、3区の1年林が区間賞の力走を見せて再逆転した。林は「負けたくなかった。抜くことだけに集中した」と強気だった。
 競り合いに決着をつけたのはアンカーの3年葛西。ラスト1キロのスパートで勝負を決めた。葛西は「経験を生かし、相手をよく見て仕掛けられた」と高校最後のレースに胸を張った。

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