<福原愛引退表明>爽やかに、いつも全力 「愛ちゃん」新たな旅立ち

2018年10月23日

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【27歳 熱闘】団体銅メダルを獲得したリオデジャネイロ五輪のシンガポール戦でプレーする福原=2016年8月

 「愛ちゃん」の愛称で人気を集めた卓球女子選手の福原愛(29)=ANA、仙台市出身=が21日、自身のブログで現役引退を発表した。「選手としての立場を、ここで一区切りつけることを決意しました」と心境をつづった。2016年リオデジャネイロ五輪団体銅メダルを獲得した後は結婚、出産で休養していた。

◎「使命果たした」ブログ抜粋

 私は選手としての立場を、ここで一区切りつけることを決意しました。
 2016年のリオオリンピックから二年が経ち、結婚や出産を経験し、育児に励みつつも、競技のことが頭から離れることはありませんでした。
 この2年間で次世代の選手達が大きな成長を遂げ、日本の卓球界全体が以前より盛り上がってきました。
 とても嬉しく感じるのと同時に、知らない内に勝手に感じていた肩の重みが、すっと抜けるような感覚があり、私が選手としてできることはやり切った、という思いが強くなり、やるべき使命は果たせたかな、と感じるようになりました。
 もう卓球界を引っ張っていかなくても大丈夫、後輩たちが飛躍し、日本代表として頑張ってほしい、という想いです。
 3歳9か月でラケットを握り始め、10歳でプロ宣言、オリンピックでは、アテネ、北京、ロンドン、リオ、と4度出場することができ、日本代表として2個のメダルを獲得できたことは誇りに思いますし、これまでの全ては私の財産です。
 何度もやめようかと考えたことはありましたが、一度も卓球を嫌いになることはありませんでした。そんな風に思えるものと出会わせてくれた母と兄に感謝の気持ちでいっぱいです。
 私は生涯卓球人なので、卓球という軸がぶれることは一生ありません。
 選手とは別な立場で、支え続けてくれた皆様に、卓球を通して恩返しをしていきたいです。
 これまで温かく応援していただき、ありがとうございました。
福原愛
(表記は原文のまま)

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