<秋季高校野球>盛岡大付、打線爆発10点 古川力及ばず

2018年10月18日

1枚目/10枚中

【古川0―10盛岡大付】盛岡大付の先発阿部=2018年10月17日、こまちスタジアム

 【評】盛岡大付がコールド勝ち。一回1死満塁、平賀の3点三塁打で先制すると、続く小川の適時打などでこの回一挙5得点。四回も4点を奪った。主戦阿部は3安打無失点。古川は主戦千坂が12安打とつかまった。

 ▽準決勝
盛岡大付(岩手)
   500401=10
   000000=0
古川(宮城)
(六回コールドゲーム)

<阿部、初の明治神宮大会目指し意気込む>
 盛岡大付が古川を破り、春の選抜大会出場に大きく前進した。チームは優勝校だけが出場できる明治神宮大会初出場を目指しており、主戦の左腕阿部は「今日に満足せず、明日も投げたい」と意気込んだ。
 一回に5点の大量援護をもらい、古川を散発3安打に抑えた。「打てるものなら打ってみろという気持ちで投げた」と強気を保ち、低めの変化球の制球も良く、8三振を奪った。
 3試合目の登板も73球で終えた。関口監督も「少ないイニングで終わったのは阿部にとって好材料」と初優勝を見据えた。

<主戦千坂、攻め切れず涙>
 「警戒して逃げていた部分もあり、情けない試合をしてしまった」。古川の主戦千坂は10失点。力の差を痛感した様子だった。
 立ち上がりは強打線に臆した面があった。平賀の走者一掃三塁打は高めに浮いたチェンジアップを捉えられた。準々決勝までは真っすぐで押していた場面だったが「アウトを取りたくてかわそうとした。自信を持って攻められなかった」と涙を流した。
 それでも二、三回はゼロに抑えて意地を見せた。「強気で行け」。茂泉監督が一喝したら、目の色が変わったという。バックも好守備でもり立てた。
 大敗から学んだことは多い。「来春は自分らしく直球で押せるように制球力を磨きたい。もっと周囲を魅了できるチームに成長したい」と前を向いた。

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