<福井国体>吉田(岩手不来方高)連覇 カヌー少年男子スプリント・カナディアンシングル200

2018年10月04日

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<福井国体>スプリント少年男子カナディアンシングル200メートル決勝 優勝した吉田俊吾(岩手)=2018年10月3日、北潟湖特設カヌーコース

 福井国体は3日、あわら市の北潟湖特設カヌーコースなどで各競技が行われ、カヌーは少年男子のスプリント・カナディアンシングル(200メートル)を吉田俊吾(岩手・不来方高)が制し、前日の500メートルとの2冠を達成した。

◎パワーを強化500と2冠

 ゴールを通過すると「よっしゃー」と左拳を突き上げた。カヌー少年男子スプリント・カナディアンシングル(200メートル)を制した吉田(岩手・不来方高)は前日の500メートルとの2冠を達成し、喜びに浸った。
 決勝ではスタート直後に船が少し横を向いてしまったが、「後半で追い越す」と慌てなかった。持ち味は強いストローク。残り25メートル付近で抜け出してトップに立ち、ライバルの斎藤(山形・谷地高)に0秒568差で競り勝った。
 200メートルは昨年の大会に続いて2連覇。昨年3位だった500メートルでも優勝できたのは、この1年間しっかりと持久力を付ける練習に取り組んできた成果だ。スタートが苦手でも、最後までスピードで勝負できるパワーが付いた。
 3歳上の兄がインターハイで活躍する姿を見て高校1年で競技を始めた。「カヌーは自分との戦い。練習はきついけど、レースが楽しい」。気が付けば全国屈指の選手に成長した。
 開会式では旗手を務めた。競技でも500メートル優勝で岩手チームを引っ張り、いずれも同級生の少年女子カヤック200メートルに出た稲垣・佐々木組のペア優勝、鷹橋のシングル7位入賞を後押しした。
 「みんなが賞状を持って帰れるのがうれしい。良いことばかりの国体だった」。充実の表情を浮かべた。岩手県雫石町出身。170センチ、75キロ。(岩崎泰之)

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