<福井国体>吉田輝星、5回11奪三振 野球硬式は金足農が優勝

2018年10月03日

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【常葉菊川0-7金足農】金足農先発の吉田=2018年10月2日、福井県営球場

 第73回国民体育大会第4日は2日、福井市の福井県営野球場などで行われ、高校野球硬式の準々決勝で金足農(秋田)が常葉大菊川(静岡)を7-0の七回コールドゲームで下した。準決勝以上は実施されないため、金足農の優勝が決まった。準々決勝残り2試合は3日にある。

(福井県営球場)
 ▽硬式準々決勝
常葉大菊川(静岡)0000000=0
金足農(秋田)  2001031x=7
(七回規定によりコールドゲーム)
(常)漢人、榛村-根来
(金)吉田、打川-菊地亮
(本)高橋(金)

報徳学園(兵庫)001200000=3
浦和学院(埼玉)100100101x=4        
(報)渡辺、林、木村-堀尾
(浦)近野、河北、渡辺-福島、畑
(本)矢野(浦)
(準決勝以上は実施しないため金足農、浦和学院は優勝)

◎野球ファン注目 進路は明言せず

 15のアウトのうち三振が11。高校最後のマウンドも吉田らしかった。「野球を心から楽しむことができた」。5回無失点でチームに優勝をもたらした。
 勝っても負けても明日はない。立ち上がりからギアはトップだ。一回から140キロ台後半を連発した。
 「調子が良く腕も振れていた」。圧巻は三者三振の二回だ。2人目の打者漢人を見逃し三振に仕留めた4球目は自己最速の152キロ。「手応えがあった。リリースの瞬間に出たと思った」。会心の投球だった。
 打っても一回に先制の中前適時打。六回以降、右翼の守備に就いてもファインプレーでスタンドを沸かせた。常葉大菊川の高橋監督は「3段階くらいレベルが上」と脱帽していた。
 プロ入りか大学進学か。全国の野球ファンが注目する進路については明言しなかった。
 「秋田に戻ってから両親や監督、周囲の人と十分話し合って決めたい」
 後悔しない道を選ぶには、まだ時間が必要のようだ。(山本武志)

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