<震災7年半>この町で一歩ずつ 岩手・大槌

2018年09月11日

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高台から大槌町の中心部を望む。防潮堤や住宅が建ち、夜の街並みを温かな光が包むようになった

 避難所になった高校でボランティア活動の先頭に立ち、多くの人のために夢中で働いた女子生徒がいた。今は笑顔のすてきな理容師になって、地元の人に親しまれている。
 倒壊しそうな病棟から入院患者を次々と避難させた看護師は、内陸に移った病院で後輩を指導しながら働き続けていた。
 今月22日、町の漁港で「曳(ひ)き船(ふね)まつり」が開かれる。住民は大漁旗を入念に手入れして、8年ぶりの祭りを心待ちにしている。
 三陸沿岸の中心部に位置し、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県大槌町。そこに住み続ける人たちの7年半を追ってみた。
(写真部・坂本秀明、佐藤将史)

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