<楽天>松井、ぼうぜん 10回勝ち越し弾浴びる

2018年09月02日

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10回ソフトバンク2死、上林に右越えソロを浴びた東北楽天3番手の松井(佐藤琢磨撮影)

 終盤にファンがため息を漏らす展開は9月になっても繰り返された。延長十回2死、東北楽天3番手の松井が上林(仙台育英高出)に痛恨の勝ち越しソロを浴びて敗れた。
 左腕は打たれた瞬間に「しまった」という表情をほんの少し浮かべると、スタンドインを見るまでもなくマウンドで崩れた。試合後もふがいなさを痛感した様子でベンチを後にした。
 松井は九回に続く2イニング目だった。十回、西田、高谷を順調に打ち取り、上林を迎えた。外角への変化球で空振りさせ、1ボール2ストライクと追い込んだ後に落とし穴が待っていた。4球目も同じ球種を続けたが、ど真ん中への失投。森山投手コーチは「直前までが良かった分、あの一球だけがもったいなかった」と残念がった。
 打線は、初対戦の先発ミランダを攻略し切れなかった。八回にウィーラーの同点弾で追い付いたが、一、二、六回に得点機を築くも生かせない。尻上がりに調子が良くなり七回まで投げた岸を援護できなかった。
 4月に続く今季2度目の7連敗で、梨田監督が辞任した時と同じ借金20に逆戻りした。「ホームで勝ち試合を見せられない。しっかり戦いたい」。平石監督代行が言うように、チームには本拠地のファンの声援に勝利で応える責任がある。ここが正念場だ。(金野正之)

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