<楽天>田中、効果的2打点 「今季一番」の一発含む3安打で新人王へまい進

2018年08月06日

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【東北楽天4-2ロッテ】7回東北楽天無死、田中が右越えソロを放つ(佐藤琢磨撮影)=2018年8月5日、楽天生命パーク宮城

 前日まで2試合連続でロッテ投手陣に屈した東北楽天打線だったが、成長著しい2年目田中が3安打2打点の働きで勝利に導いた。
 効果的だったのが2本の得点打。二回にウィーラーの勝ち越しソロの後、中前適時打でリードを2点に広げた。七回は2死から右翼席へ運び12号ソロ。直前に2番手松井が1点差に詰め寄られた嫌な流れを吹き飛ばした。「今季一番の完璧な当たり」と手応え十分の大アーチだった。
 1年目の昨季は51試合に出場。守備や走塁での出番が多く59打席にとどまったため、ぎりぎりで新人王資格を有する(5年目以内で1軍打席が60以内)。東北楽天の野手では初となるタイトル獲得に本人もひそかに意欲的だ。開幕から出場し続けるロッテ藤岡をライバル視し、「(5月に先発に定着したため)出場試合数は追い付けないが、本塁打20本を打つつもりで、すべての打撃成績で上回りたい」ともくろむ。
 12号はその目標に一歩近づく一発。「2ストライクに追い込まれていたので、バットを短く持って、試合前に平石さんに『腹をくくって』と言われた通り、思い切って打った」と振り返った。平石監督代行も「1点欲しい展開。しかも内角攻めを受けた後で、素晴らしい工夫で打ってくれた」と活躍に目を細めた。(金野正之)

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