<楽天>辛島、満塁弾に泣く 古川、松井も失点重ねる

2018年07月12日

15枚目/17枚中

【東北楽天3―8オリックス】5回東北楽天無死一、二塁、中越え3ランを放ち、ベンチ前でナインとタッチを交わす田中(中央)。左は一走嶋=2018年7月11日、楽天生命パーク宮城

 前半戦最後の試合で東北楽天の投手陣が踏ん張り切れなかった。左手親指のけがから復帰した先発辛島は四回に大崩れし今季最多の5失点。2番手古川、3番手松井も失点を重ね、悪い流れを止められなかった。
 三回まで1安打無失点と好投していた辛島が、四回に突如つかまった。「もっといろんな球を使えばよかった」と悔やむこの回。1死から3連打で満塁とされると武田に先制の中前打を許した。
 続く杉本には甘く入った変化球を捉えられ、中越えへ痛恨の満塁弾。杉本には昨季もプロ初本塁打を許していた。「余計な一発だ」。辛島はがっくりと肩を落とした。
 救援陣も安定しなかった。先発の機会がなく中継ぎ登板した古川は六回、1死三塁で後藤に右前適時打。七回には先頭の大城に二塁打を打たれ降板した。救援した松井は西野、ロメロを空振り三振に仕留めたが、吉田正に四球を与え、伏見に右中間への2点三塁打を喫した。松井は「まだ力が足りないということ」と悔しがった。
 今季は開幕から低迷し、前半戦は29勝49敗1分け、借金20で終えた。ただ、平石監督代行就任後は8勝8敗で勝率5割と踏ん張っている。「可能性がある限り、前を向いて戦う」。若き指揮官は後半戦も諦めずに戦い抜く決意を示した。(伊藤卓哉)

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