<楽天>今江が逆転弾 これぞ4番、8回に強振

2018年07月11日

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【東北楽天3―2オリックス】8回東北楽天2死一塁、今江が左越えに逆転の2ランを放つ(高橋諒撮影)=2018年7月10日、きらやかスタジアム

 東北楽天は球団創設以来、山形で8試合目にして初めての勝利を挙げた。「生みの苦しみ」が長過ぎた分、詰め掛けた約1万人のファンの喜びはひとしおだった。
 なかなか劣勢を覆せずに1-2で迎えた八回、今江が見事な逆転2ランを放ち、一気に球場は歓喜に沸いた。
 これぞ4番という一発だった。八回2死一塁、真ん中低めに来た145キロを豪快に振り抜くと、打球は大きなアーチを描いて左翼席へ。手応え十分の一打に、今江は二塁に到達するよりも前に大きく右腕を突き上げた。「(東北楽天に入団して)3年目だが今まで山形で負けているイメージしかなかったから、今日は良かった」と余韻に浸った。
 2死からしぶとく出塁した3番島内もいい働きをした。1ボール2ストライクから内角高め、ボール気味の151キロを左中間へぽとりと落とした。「詰まった当たりを狙っていた」という技ありの一打に、「今江さんにつなげば何とかしてくれると思ったが、本当にそうなった」と笑顔で振り返った。
 「今江は素晴らしい4番の仕事をしてくれた。島内と2人でいい仕事をした」と平石監督代行もご満悦。この勝利で、監督代行就任後は8勝7敗。勝率5割以上で前半戦を終えることも確定した。(金野正之)

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