<楽天>古川粘れず5失点 投打覇気なし 打線猛攻影潜める

2018年07月04日

1枚目/44枚中

【東北楽天2―5ソフトバンク】5回ソフトバンク無死一塁、デスパイネに右越え2ランを許し、肩を落とす東北楽天先発の古川=2018年7月3日、弘前市運動公園野球場

 東北楽天は投打が振るわず、弘前のファンに2年連続の白星を届けることができなかった。誤算は先発古川。直球に勢いがあり、制球も悪くない。だが、持ち前の荒々しさがなかった。
 三回、2四球が絡み3安打で2失点と突如崩れる。四回は先頭西田に甘く入った直球を左中間にソロ、五回にはデスパイネに右越え2ランを許した。
 平石監督代行は「全球種をいいところに投げようとし過ぎた」と指摘。西田には138キロの力ない直球、デスパイネにもほぼ真ん中の直球を打たれた。いずれもストライクを取ろうと甘くなった。古川は「長打を許したくないという思いが強過ぎた。大胆にいくのが自分のスタイルなのに、小さくなってしまった」と反省した。
 前カードの西武3連戦で計31得点した打線も、この日は迫力に欠けた。先発千賀に三回まで無安打に抑えられ、七回にアマダーの右越え2ランで一矢報いるのがやっと。栗原打撃コーチは「(制球の悪かった)早い段階で捕まえたかった」と悔しがった。
 チームはパ・リーグで唯一借金を抱え、最下位と苦しむ。それでも、球場には昨年を上回る1万3304人が詰め掛け、熱い声援を送った。熱心な東北のファンのためにも粘り強く戦ってほしい。(狭間優作)

最新写真特集

記事データベース

企画特集

先頭に戻る