<河北レガッタ>大石(アイリスオーヤマ)大差で連覇 一般・大学女子シングルスカル

2018年07月02日

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一般・大学女子シングルスカル決勝で優勝した大石(アイリスオーヤマ)=2018年7月1日、宮城県長沼ボート場

 第27回河北レガッタ2000最終日は1日、宮城県登米市の県長沼ボート場(2000メートル、8レーン)で16種目の決勝があった。
 一般・大学女子シングルスカルは、大石綾美(アイリスオーヤマ)が8分17秒29で頂点に立ち、2連覇を達成。一般・大学男子エイトは仙台大Bが6分1秒40で優勝し、仙台大勢は7連覇となった。
(宮城県ボート協会、登米市、登米市教委、とめ漕艇協会、河北新報社主催)

◎日本代表貫禄の笑顔

 一般・大学女子シングルスカルは、日本代表の大石が2連覇を果たした。6月29日まで花巻市の田瀬湖であった代表合宿から強行軍での出場だったが、終始笑顔でオールをこぎ続けた。
 「レースを楽しめている時はコンディションがいい証拠」。中盤から後続を引き離し、2位に30秒以上の差をつけてゴール。「横風を受けてもすぐに修正することができた」。久々のシングルスカルにも手応えを得たレースだった。
 2016年リオデジャネイロ五輪はダブルスカルで12位。大会後は自分の技術を見直そうと代表を離れた。仙台大の阿部肇監督の指導を受けるため、中部電力からアイリスオーヤマに移籍。17年1月から宮城県柴田町を拠点に練習を積む。
 出社前に2時間、退社後も2時間。1日約40キロをこいで「基礎を見詰め直すことができた」。昨秋の全日本選手権はシングルスカルで頂点に。今年3月、20年東京五輪を見据えて代表に復帰した。
 「五輪に出たいという夢はリオで達成した。東京ではメダルを取りたい」。今月中旬にスイスの国際大会を控え、「挑戦者として怖がらずトライする」。2年後の大きな目標へ、一歩ずつ歩みを進める。
(射浜大輔)

 <仙台大B、トップチームかわしV>
 一般・大学男子エイトは仙台大勢が7連覇。ただ、トップチームのAではなく、Bチームの勝利だった。コックスの別府=写真=は「指示への反応がよく、スパート後も最後までペースが落ちなかった」と勝利をかみしめた。
 800メートル付近で仕掛けてリードを取ると、予定よりも100メートル早く残り400メートルでスパート。プライドを懸けて追いすがるAチームを1秒73でかわした。
 前日の予選も先着。自信を持って臨んだ決勝だった。阿部監督は「もともとポテンシャルはある。安定して実力を発揮してほしい」と期待した。

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