<楽天>つながる打線 1回鮮やか得点劇

2018年06月24日

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【東北楽天3-2日本ハム】1回東北楽天先無死一、二塁、島内が同点の左前適時二塁打を放つ(伊深剛撮影)=2018年6月23日、楽天生命パーク宮城

 東北楽天打線の見せ場は一回にいきなり訪れた。田中、茂木、島内による「東京六大学リーグ出身トリオ」(田中)の1~3番が鮮やかな得点劇を演じ、エース岸がいきなり1失点する嫌な流れを振り払った。
 立大出身の田中が内野安打で口火を切る。早大出身の茂木は中前打で続いて無死一、二塁に。明大出身の島内はバントを試みてファウルを2度繰り返したが、4球目、真ん中高めに来た変化球を流し打ち。左翼線に転がる同点打となった。島内は「素直に喜べる形ではないが同点になってよかった」と振り返った。
 これで平石監督代行就任後の4戦のうち一回に得点したのは3度目。一回に茂木が同点2ランを放った前日に続き、先発の失点を取り戻した。
 つながりの良さはそれぞれも自覚する。田中は「両先輩は小技もできれば長打力もある。自分はとにかく出塁すればいい」と強調。茂木は「田中が出てくれるから、自分は狙い球を絞って打てる。(1~3番の)打順が固定され、いい流れでチャンスがつくれている」と力を込める。
 広島の田中、菊池、丸の1~3番は「タナキクマル」と称される。東北楽天の3人もにわかにファンの間で「タナモギアイランド(島内の島)」と呼ばれ始めた。栗原打撃コーチは「徐々に定着してほしい」と今後の3人の活躍を願った。(金野正之)

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