<瑞巌寺落慶前夜祭>武者行列がお祝い盛り上げ 宮城・松島

2018年06月23日

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甲冑(かっちゅう)姿で馬に乗り、瑞巌寺周辺を練り歩く千葉雄大さん(中央左)と伊達泰宗さん(中央右)=2018年6月22日午後1時ごろ、宮城県松島町

 約10年に及ぶ「平成の大修理」を終えた国宝・瑞巌寺の落慶の前夜祭が22日、宮城県松島町の同寺周辺であった。寺を造営した仙台藩祖伊達政宗らに扮(ふん)した武者行列や花火大会などが海辺の町を彩り、観光客ら約4万人がお祝いムードに浸った。

 武者行列は昼すぎから国道45号を一時通行止めにして行われ、政宗役を務める伊達家18代当主の泰宗さんら総勢約90人が練り歩いた。父親が町出身の俳優千葉雄大さん(多賀城市出身)が2代藩主忠宗役として馬に乗って現れると、「りりしい」「かわいい」などと見物客から歓声が上がった。
 手作り甲冑(かっちゅう)姿の町民や仙台藩志会会員らと、寺にある政宗像のレプリカが行列の前後を固めた。仙台市の観光PR集団「伊達武将隊」と火縄銃を携えた栗原市の花山鉄砲組は、中央広場でそれぞれ演武を披露した。
 上空では航空自衛隊松島基地(東松島市)の「ブルーインパルス」の曲技飛行があり、6機が青空に白い直線や円、ハート形を描くと拍手が送られた。
 日没後は東日本大震災発生後、町内で初の花火大会があり、約4000発が夜の松島湾を彩った。
 前夜祭は町内の任意の官民組織「瑞巌寺慶讃(けいさん)会」が主催した。落慶法要は24日に瑞巌寺で営まれる。

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