<アングル宮城>大修理終えた松島・瑞巌寺 再び久遠の時刻む

2018年06月18日

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【歳月】耐震性を高めて生まれ変わった本堂。創建後、瓦は少しずつふき替えられ、微妙に異なる色合いが長い歴史を物語る=2018年5月22日午後1時35分ごろ、宮城県松島町の瑞巌寺

 10年に及んだ「平成の大修理」を終え、24日に落慶法要が営まれる瑞巌寺(宮城県松島町)。国宝の本堂はもちろん、重要文化財の中門と御成門などの修理が進められた。
 東日本大震災に見舞われた時は、本堂の解体工事の最中。幸い屋根瓦を下ろしていたため、揺れによる大きな被害は免れた。
 「津波は松島の島々が防いでくれました。大震災を乗り越えて迎える落慶法要は、ひときわ感慨深いものがあります」と瑞巌寺の千葉洋一総務課長が話す。
 創建400年の瑞巌寺にとって初めてとなる大修理はそもそも、「宮城県沖地震」への耐震性を高めるのも目的だった。地震への備えも果たし、再び久遠の時を刻んでいく。
(写真部・安保孝広、鹿野智裕)

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