<楽天>雨の本拠地、ため息40敗 先制機で併殺、攻撃の弱さ露呈

2018年06月16日

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【東北楽天4―0阪神】3回東北楽天1死満塁、三ゴロ併殺打に倒れて肩を落とす島内(佐藤琢磨撮影)=2018年6月15日、楽天生命パーク宮城

 好機に一本が出ない。東北楽天打線の今季何度も目にした光景に、雨にぬれた本拠地はため息に包まれた。チーム打率、得点ともリーグ最下位の攻撃力の弱さを露呈し、12球団最速の40敗目を喫した。
 三回の先制機が惜しまれる。嶋、田中の連打、銀次の四球で1死満塁とし、打席には1軍復帰後、12打数5安打の島内が立った。期待が高まる中、阪神先発藤浪の2球目、低めのスライダーに一瞬迷い、止めたバットに当たった打球は三ゴロ併殺打。梨田監督は「想像していなかった。最悪の結果」と嘆いた。
 島内は「変化球が来ると思っていたので、しっかり振り切るべきだった。ああいうスイングをすると、チームは波に乗れない」と肩を落とした。
 誤算もあった。制球力が課題だったはずの藤浪に抜け球が少なく、150キロの直球を見せられ、各打者は見送ればボールになりそうな変化球に手を出し、1点も奪えず今季初白星を献上してしまった。
 「あすの先発は則本。3点以上は取って援護したい」。試合後、梨田監督が打線に奮起を促す光景も、今季何度も見た。冷たい雨の中で応援したファンに報いるためにも、一層の奮起が求められる。(狭間優作)

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