<楽天>積極策裏目 6回・福山誤算、代打攻勢は空振り

2018年05月16日

4枚目/28枚中

【東北楽天1―6ソフトバンク】東北楽天先発の池田=2018年5月15日、楽天生命パーク宮城

 六回の攻めと守りで東北楽天が打った積極的な一手が空振りとなり、5連勝はならなかった。
 まずは守り。二回に打球を右腕に受けるアクシデントがありながら、5回1失点にしのいだ先発池田の後を福山が託された。勝ちパターンの継投で競り勝つ算段だったが、裏目に出た。
 先頭のデスパイネを3球で追い込みながら、勝負球の制球が乱れ、四球を与えたのが負の連鎖の始まりだった。上林(仙台育英高出)の二ゴロで1死二塁。続く松田に低めの変化球を捉えられ、右中間への勝ち越し三塁打を許した。
 福山が甲斐を二飛に打ち取ると、続く左打者本多との対決を見込んで投入された左腕高梨が右の代打川島に中前打を浴び、リードを広げられた。福山は「先頭への四球がよくなかった」と肩を落とした。
 直後の攻撃。1死満塁と絶好の反撃機を迎えた。だが、代打攻勢は不発に終わる。最低でも犠飛が欲しい場面で、内田は初球の高め直球を打ち損じて遊飛に。渡辺直も千賀の徹底した低めへの投球に苦しみ、1ボール2ストライクから低めのフォークボールで空振り三振に倒れた。
 八、九回にも2被弾や守備の乱れがあって3失点。「0点に終わった後に取られる悪いパターン」と梨田監督も嘆く嫌な負け方で連勝の勢いを失った。(金野正之)

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