みこし囲む 笑顔の輪 福島・飯舘村で遷宮祭

2018年05月04日

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みこしを担いで地区内を回る氏子たち=2018年5月3日、福島県飯舘村

 福島県飯舘村飯樋地区の大雷神社で3日、東京電力福島第1原発事故後としては初めての遷宮祭があり、みこしなどを担いだ行列がおはやしに合わせて地区内を回り、豊作と復興を祈った。
 遷宮祭は3年ごとが通例で、事故前の2008年以来10年ぶりの開催。一部を除く村の避難指示が昨年3月に解除され、本殿と社殿の改修も昨年末に終えた。
 行列には以前と同規模の約120人が参加。帰村者が少なく、行列が氏子宅に泊まる「宿」が中止された代わりに、神社前に集落ごとにテントを張り、避難先から氏子が集まった。
 避難先の福島市から駆け付けた無職松井なついさん(65)は「お空も復興を祈っている」と、雲間から姿を見せた太陽と祭りの再開を喜んだ。
 神社前の通りには地元の有志による焼きそばや焼き鳥の露店も並んだ。

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