<震災7年>前を向く福島 平穏への道一歩一歩

2018年03月10日

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<再開の店再会待つ>昭和28(1953)年に創業した飯舘村の「ゑびす庵」。避難指示の解除後、村内の飲食店として初めて営業を再開し、今もにぎわっている。夫婦で店を営む高橋義治さん(71)=中央=は「飯舘に帰った人たちが集まって、楽しめる場所にしたい」

 原発事故の被災地、福島県の浪江町と富岡町、飯舘村の一部で避難指示が解除されてから、1年近くがたつ。7年前の事故によって南北に分断されたJR常磐線は昨年、運転区間が延び、一時的にせよ故郷を訪れる人は確実に増えた。
 地域の祭りが次々に復活し、昔からなじんだ店も再開し始めている。

 今もなお5万人の県民が避難している福島。傷跡は深く刻まれているが、被災者たちはかつての平穏な暮らしと絆を取り戻そうとしている。福島の被災地がどこへ向かっていくのか、将来への不安を抱きつつも、前を向いて歩み始めた。(写真部福島取材班)

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